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取り扱いガラスメーカー  コーニングインターナショナル株式会社
ULE®(Ultra Low Expansion)超低膨張ガラススバル望遠鏡の主鏡で使用されているULE(超低膨張ガラス)がお手軽に、お好みの形状でお届けできるようになりました。(右写真参照)

主な用途
●各種基板、定盤 ●各種光学部品 ●大型反射望遠鏡の鏡体 ●宇宙望遠鏡の鏡体(軽量化) ●EUV関連 ●その他
主な特長

■ゼロ膨張(5-35℃)
熱膨張率が実質的にゼロになる様、材料設計されたガラスです。製造ロット間における変動は最大±30×10-9/℃におさえています(更に低い値をお求めの場合にはご相談承ります)。

■CTE非破壊測定
ガラス中を伝わる超音波の速度イを測定することによりサンプルではなく、商品そのものの熱膨張率を±2×10-9/℃の精度で、破壊せずに測定することが可能です。

■脈理フリー
合成石英と同様にCVD法によって製造される、光軸方向に脈理のない無色透明なガラスです(Mil-G-174,Grade A)。

■ヒステリシス
熱ヒステリシスのない等方性のガラスです。

■比重
石英と同程度です(2,205g/cm3)

■供給形状
大型素材(ブール)から切り出すため、各種形状に対応できます。更に、ゼロ膨張ガラスの特性を生かした、溶接による大型硝材(約10m)、ハニカム構造をもつ、フリットシールによる超軽量化ミラー(約90%軽量化可能)、サギングにより曲率をつけたミラーの鏡体の供給が可能ですまた熱融着により、複雑な部品形状への加工も可能です。

ガラスの詳細特性一覧はこちらから(エクセルデータ:corning.xls)